(;´・ω・)「産まれてない小説家とネタ切れのYOUTUBERなんだな。」

僕と君の物語

ネタ切れの白瀬さん

(`・ω・´)「う~む・・・・ここいらで潮時か・・・・・」

今日の白瀬さんは悩んでいる様子だ・・・・・・・・

「どうしたの?」

(`・ω・´)「YOUTUBEのネタがもうない!」

ドヤ顔で白瀬さんはそういった・・・・・・

「こういうHOW TO系ってネタが尽きると厳しいよね・・・」

( ゚Д゚)「オナ禁YOUTUBERに変更しようぜ。」

(`・ω・´)「もう真逆YOUTUBERじゃねぇか!」

次の日・・・・・・・

「白瀬さん・・・何かいてるの・・・?」

(`・ω・´)「う~ん・・・動画のやり方をちょっと変えようかなと」

「ポルノ依存症系やめちゃうの・・・?」

(`・ω・´)「違うんだよ、ゲーム風にできないかなって・・・・」

( ゚Д゚)「ゲーム風?」

(`・ω・´)「なんか・・・こう・・・物語・・・ゲームのシナリオを進めてポルノ依存症に対する知識を付けていくみたいな・・・」

「・・・・・物語・・・・・・」

( ゚Д゚)「あ~よく進研ゼミにあるゲームで勉強できる的な?」

(`・ω・´)「あ~いい例えだな。そんな感じ・・・・」

(`・ω・´)「・・・・・・どした烏川(うかわ)・・・?」

「それ・・・面白そうだね。」

(`・ω・´)「だろ?でも・・どんな話にしようか・・・・」

「・・・・・・白瀬さん・・・その動画作るの待ってもらってもいい?」

(`・ω・´)「うん?・・まぁまだ作らんけど・・・・」

産まれてない小説家

子供のころから絵本を作るのが好きだった・・・・・・・・

絵を描くのは苦手だけど・・・・・物語を作ることが好きだった・・・・・

その調子で漫画もいっぱい書いた。

でも絵は全然上達しなかった・・・・・

小学生までは周りの友達も面白可笑しく見てくれてたけど・・・・・・

中学からは友達も別々で・・・・知らない人に見せるのが恥ずかしくなって書かなくなった。

でも・・・・頭の中ではいつも何か物語を作っていた。

ある日ネットに小説を投稿できるのを知って投稿してみた。

コメントが初めて来た・・・・・・・

「つまらない」

それでも僕は小説を書き続けた・・・・・・・・

「ヒーローもの?よくわからない・・・・・」

「複雑な内容のように見えて中身が浅い」

色々言われた・・・・・・・・・

社会人になってからは身体も悪くなって・・・・・・・

いつの間にか小説は書かなくなった・・・・・・・

ポルノ四聖獣

(`・ω・´)「へ~これ烏川が書いた小説?」

( ゚Д゚)「どれどれ・・・・・・・・」

(`・ω・´)「四聖獣ってあれか・・・・・スザクとか白い虎とか亀とヘビが合体してる奴・・・・・・」

「うん・・・・この話だけ少しネットでコメント良かったんだ。」

(`・ω・´)「へ~・・・・・・・・」

【後日】

(`・ω・´)「おい!烏川、明楽!見ろこれ!イラストやにこんな素材あんぞw!」

「スザク・・・と四聖獣・・・?」

( ゚Д゚)「もはやなんでもありだな、イラストや。」

(`・ω・´)「じゃあ一緒にやるか?」

「・・・・・・・・?何を・・・?」

(`・ω・´)「動画制作だよ。」

「・・・・・・え?」

(`・ω・´)「この話・・・・まだ途中じゃん。」

「・・・・・・・・・・・・・」

(`・ω・´)「一度小説家目指したんなら・・・・・」

(`・ω・´)「最後まで物語作ってみない?」

今までネットコメントで心を折られた僕は物語を最後まで書き続けたことはなかった。

誰かに認められる話が造りたかったから・・・・・・・

(`・ω・´)「まぁ動画制作だから脚本になるけどな!」

(`・ω・´)「まぁ小説家みたいなもんだろ!」

( ゚Д゚)「全然ちげぇよ!」

「・・・・・・・・・・・やりたい・・・・」

「この話を・・・・・最後まで創ってみたい!」

(`・ω・´)「明楽は監督な!」

( ゚Д゚)「なんだよ監督って!?」

(`・ω・´)「こういう風にしてみたら?って言えばいんじゃね?第三者アドバイザー的な?」

( ゚Д゚)「しかたねぇな~!」

(`・ω・´)「じゃぁ・・・・・創ろうぜ・・・・・」

俺達3人の・・・・・・物語・・・・・・・

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